田中省三と申します。
現在は、コンサルタントとして全国各地で企業研修を担当しつつ、大学の教壇でも学生の指導にあたっています。
以前は、このサイトで下記のコラムの連載をしていました。
◆対人関係をよりよくするコミュニケーション・スキル
今回から「教え方」というテーマでコラムを書かせて頂きます。
実践的な内容ばかりですので、ぜひこれからご紹介するスキルを身に着け、教える力を大幅にアップしてください!
私は今まで、企業研修や講演、大学などで教え方を教える仕事も多数担当してきました。
対象は、小中高校の教員・大学の先生などの教育関係だけでなく、看護師・保険師・栄養士など医療関係の方、研修講師や予備校や塾の講師、部下を育てたいサラリーマンの方などでした。
多数の方に「どのように教えたら、自分が教えている相手が伸びるのか?」ということを、実践例を通じて伝授してきたのです。
今回は、その研修内容の中でも即効性があり、効果抜群のものをご紹介します。ぜひご活用ください。
理想的な教え方とはどのようなもの?
では、あなたにとって「理想的な教え方」とはどのようなものでしょうか?
一度、明らかにしてみましょう。
確かに、どれほど教え上手な人でも、生身の人間である以上、教える相手全員を100%満足させることはまず不可能です。でも、そのような現状で、少しでも自分が教えた内容が相手の方に定着する確率を高める方法は何があるか、考えてみましょう。
そもそも「教え上手な人」とは、どのような方なのでしょうか?
いろいろありますよね。「そんなことを言われても、すぐにピンとこないよ」というあなたに、ヒントを差し上げます。次のヒントをもとに、気づいたことをまず書き出してみましょう。
↓以下のワークは、一人でやるよりも、仲間達とゲーム感覚で楽しみながら行うとより効果的です。↓
【ヒント1】
今まであなたに何かを教えてくれた方の中で、教え上手だった方・理想の教え方に近いと思われる方の名前を書き出しましょう。できれば理由も一緒に書いてください。
教わった時の年齢はいつでもいいです。教わった内容やジャンルは何でも結構です。たとえば、小学校六年生の時の担任の先生、などでも結構です。
- 教え上手といっても、例えば、
- ・説明の仕方がわかりやすかった
- ・板書がうまかった
- ・自分と同じ目線で話してくれた
- ・たとえ話がうまかった
- ・要点をいつも簡潔に最初に伝えてくれた
- など、いろいろあると思います。
子ども時代、学生時代、社会人になってからなど、いろいろなことを思い出しながら、自分に教えてくれた方のことを思い出しつつ、どんどん書き出してください。
【ヒント2】
その人たちに共通する「教え上手の特長とは何か?」を考察しましょう。
思いつくまま、気づいたことを書き出してください。
もし共通点が見つかりにくければ、無理しなくても結構です。
その場合、教え上手と思われる特長を、どんどん箇条書きで書いて似たような点を分類してみましょう。
仲間と一緒にこのワークを行う場合、どのようなものを書き出したか、お互いに見せあいながらシェアすると、さらに幅広くより深いものがたくさん見つかります。
【ヒント3】
上記ヒント2で書き出した「教え上手の特長」の中で、自分が身につけたいものをひとつだけ選んで、丸を付けてください。
そして、自分で自分に以下の質問をしてください。
「自分が選んだこの○○という『教え上手の特長』を身につけるために、今日から今の自分にできることは何があるだろうか?」
そして、この質問の答えと思ったものを書き出し、即座に実行するのです。
どんなに小さいことでもいいのです。「今の自分にできること」をまずやってみましょう。
教え方がうまい方の特長を見つけ出し、それができるようになるために、今日から何を始めるかを決めるだけなのです。
たったこれだけですが、効果は抜群です。
必要なのは、紙とペンだけです。
ぜひ友人も誘って、実践してみてください!
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そのために必要なスキルを、無料で公開しています。
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これからも、皆様のお役に立つ教え方のスキルなどをドンドン書かせていただきます。
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相手の能力をグッと引き出す「教え方の極意」とは?
- 第4回 理想的な教え方とは?【PART4】(2008年3月12日)
- 第3回 理想的な教え方とは?【PART3】(2008年12月26日)
- 第2回 理想的な教え方とは?【PART2】(2008年10月16日)
- 第1回 理想的な教え方とは?(2008年9月16日)
対人関係をよりよくするコミュニケーション・スキル
- 第6回 聴き手を魅了する、ひと味違う自己PR・自己紹介とは?【PART3】(2008年5月23日)
- 第5回 聴き手を魅了する、ひと味違う自己PR・自己紹介とは?【PART2】(2008年4月7日)
- 第4回 聴き手を魅了する、ひと味違う自己PR・自己紹介とは?(2008年3月7日)
- 第3回 声の使い方次第で、短期間で激変!(2008年1月23日)
- 第2回 天国と地獄の分かれ目・・・?!(2007年12月18日)
- 第1回 「相手のハートをグッとつかむ話し方」とは?(2007年12月5日)
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- 国立大学法人・愛媛大学・客員准教授
(神奈川県在住のため、集中講義のみ担当)
プレゼンテーション専門コンサルタント
トータル・エデュケイションズ株式会社 代表取締役。
兵庫県伊丹市出身。子どもの頃は、内気でいじめられっ子で、人と話すのが大の苦手だった。それを克服するために、学生時代から様々な心理学やカウンセリング、コミュニケーション・スキルなどを猛勉強。 その後苦手を克服し、河合塾など大手予備校講師として全国を飛び回るまでになる。現在は、東海大学チャレンジセンター准教授を経て、現職。 現在は、大手一部上場企業〜中小企業の研修・講演・セミナー・大学などで、プレゼンテーションの極意や、コミュニケーション・スキルを教える。 最近は一般企業だけでなく、日本ユネスコ協会、国立教育政策研究所、国立循環器病センターなどで、教え方を教える。
将来の夢は、子どもたちがワクワクしながら自分の大好きなことを伸ばせる学校を創ること。
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