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齊藤正明の「会議室にいる!困った人対策シリーズ」

第1回 話の長い人を傷つけないで、話を中断させる方法とは?

2008年6月12日

 
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今回からは、『会議室にいる!困った人対策シリーズ』として、5回にわたり、お話をしていきたいと思います。

会議をしていると困った人は必ずいるものです。
たとえば、『人の意見をすぐに批判する人』、『逆に何もしゃべらない人』、『寝ている人』、『来ない人』などなど挙げればきりがないほどです。

そんな人達を、『どうしたら傷つける事なく、かつ、困った事を止めてくれるのか?』についてお話していきます。

さて、1回目の今日は『話が長い人対策』です。

●こんな風に話が長い事はありませんか?

経験上、「そもそも・・・」という言葉から入る場合、大抵話が長くなります。
聞かされる方は、最初こそ聞こうとする意欲があるのですが、1分を過ぎる頃から集中力が途切れ始め、徐々に週末の過ごし方などを考え始めます。

つまり、長く話をした所でほとんどの人は話を聞いていません。
おそらくあなたも学生時代に聞かされた校長先生の話など、全く覚えていないのではないでしょうか?

聞いている人はほとんどいないはずなのに、話をする事が大好きな人は多いものです。
さて、どうしたら話が長い人を傷つけず、話を中断させる事ができるのでしょうか?

そのやり方は、以下の3つの手順で行います。

<手順1> 相手の意見を要約する

<手順2> 相手の意見を認める

<手順3> 他の人に振る

これら手順の具体的な説明は次でいたします。

●<手順1> 「相手の意見を要約する」とは?

「相手の話が長いな〜・・・」と、気になりだしたらあなたはどうしますか?

間違えても、「君の話は長いんだよ!」と言わないでください。
相手が傷ついた場合、以後、発言をしようとしなくなり、会議は停滞ムードがただよう事になります。

話が長い人がいる場合、「あっ、ちょっといいですか?」と、話を一旦さえぎります。
そして、「少し頭が混乱してきたので、今までのお話をまとめさせていただいてよろしいですか?」とたずねます。

そして、要約した話を伝え「以上で私の理解は合っていますか?」とたずねます。

この時、相手の話を要約し過ぎない事も大切です。
相手が頑張って3分話していたものを、あなたがわずか10秒くらいで要約されると、相手は何となくバカにされた気分になります。

話は多少横道にそれますが、私は昆虫採集が好きです。
この時期は、ほぼ毎週昆虫を探しに行っています。

友人と飲みに行った際、私が昆虫の素晴らしさを熱く語れば語るほど、友人からは「良かったね」と、たったひと言で返されるため、私は不快な思いをしています。
みなさんも似たような経験はありませんか?ですから、せめて20〜30秒くらいかけて要約をしてあげてください。

そして、相手が「あなたの要約で合っています」と言ったら次の<手順2>に移ります。

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筆者プロフィール

  • 齊藤正明
  • 齊藤正明(さいとう まさあき)
  • 会議コンサルタント

    大学卒業後、メーカーの研究所にて勤務。 勤務先の研究所では、会議や意思決定の方法が統一されていなかったため不合理な指示が多く、理由がわからないままマグロ船に1航海乗せられるなどされるうち、体調を壊し1ヶ月の休職。それを期に、社員ひとりひとりの能力が発揮できるような、自由に意見交換ができる話し合いの場を作りたいと決意し、会議コンサルタントとなる。
    現在、一部上場企業から中小企業までの会議改善の指導を行い活躍している。

    齊藤正明公式サイト
    http://www.nextstandard.jp/

    廣済堂あかつきにて、昆虫のコラム
    『猛省キリギリス』も連載中!
    コラム『猛省キリギリス』

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