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メディアPR戦略コラム!PRestの「テレビ報道の仕掛け方」

第6回 プレスリリースを書いてみよう!

2009年4月15日

 
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皆さま、こんにちは。PRest株式会社、鈴木秀逸です。

前回、PRを出すときの準備と心構えについてお話しいたしました。
今回は、ゴミ箱行きにならないプレスリリースのコツをお教えします。

●プレスリリースとは?

一、取材担当者へのラブレター

 プレスリリースとは、噛み砕いて言うと、取材を誘致しようとしている商材のサービス内容や製品概要といった基本的な情報を、簡潔にまとめた書面のことです。
これを取材してほしいメディアに送るのです。

 プレスリリースは、現場のディレクターに振り向いてもらうための、重要なファーストコンタクト。現代では死語に近いかもしれませんが、プレスリリースとは、いわばラブレターのようなものです。
 まずは自分のことを相手に知ってもらう。そして、受け入れてもらえるよう、アプローチする。自分の魅力が最大限に伝わるよう、表現をするのです。

「私には、こんな人間で、こんなところが魅力です」
「あなたとは、こんな接点があります」
「あなたが興味を抱いている○○に、私もとても興味があります」
「あなたのこんなところと、私は相性がいいと思います」
「私に興味を持ってくれたら嬉しいです」
「できれば直接お話ししたいです」

 あの手この手で、相手の気を引くのです。

 まずは、少しでも相手に興味を持ってもらえるように、相手の嗜好を考えて、書く内容を吟味します。相手に振り向いてもらうためには、まずその人が興味を持ちそうなことを書くのは当然ですよね。そのためには、相手を知ることが大切です。

 相手のことを知り、理解を深めなければ、興味を引く内容など書けるはずもなく、内容はただただ自分の魅力だけを書き綴る独りよがりの内容になってしまいます。
 それでは、せっかくのラブレターも台無しです。読んだ相手を、ガッカリ、ウンザリさせるだけのものになってしまいます。
 相手を知って、深く理解をしているからこそ、興味を持ちそうな内容を書き綴ることができるわけですし、気持ちも伝わりやすくなるのです。

 これが、前回お伝えした「最低でも、番組についての知識を蓄え、番組内容を理解しておく」ということです。

 そうすれば、若者をターゲットにした番組に、高齢者介護用ベッドの新製品情報を送るような失態を犯さずにすみます。そんなことをしたところで、番組で取り上げられることはおろか、検討されることも100%ありませんから。労力と紙の無駄です。
 相手を知って、理解していれば、少なくとも門前払いをされるようなことはないでしょう。検討される=放送候補の土俵にあがり、チャンスを得ることはできます。

 つまり、番組内容を理解していれば、番組の趣旨に見合ったプレスリリースを作成することができますし、自分たちの商材にふさわしいテレビ番組を選ぶこともできます。そうすれば、少なくとも、プレスリリースは番組ディレクターの目に留まるはず。その内容が番組にとって魅力的だと判断が下されれば、やがてテレビで紹介されることになるでしょう。


二、プレスリリースの書き方

 雑誌、新聞等の紙媒体の記者の方は、どう感じているのか詳しく知りませんが、テレビ番組に送るプレスリリースの書き方に「決まり」などというものは、ハッキリ言って存在しません。巷に出回っているマニュアル本には書き方が紹介されていますが、テレビの場合はフォーマットより内容!フォーマットにとらわれて、商材の魅力を伝えきれないのであれば、本末転倒です。

 プレスリリースを作成するにあたり、注意すべき点を強いて挙げるならば、「見やすさ」や「簡潔さ」の2点です。

 「テーマ・メッセージ」などの抽象的なイメージを具体的に伝えるために、「画」を盛り込むことも有効です。また、取材対象者が存在しないと番組として成立しないような場合は、人物の紹介が可能かどうかの情報を記載するのもいいかもしれません。

 例えば「最新医療」を売り込む場合などには、必ず被験者、被施術者がキーポイントになってきます。被験者、被施術者の中で、取材を受けてくれそうな心当たりがあるか、ないかで、番組に取り上げられる確率は変化します。取材対象者を紹介できるアテがあるなら、すぐに取材が可能ということですし、番組で対象者を探す手間も省けるので制作サイドとしても好都合。ネタとして採用されるためのハードルが一段低くなるので、その分取り上げられる確率は高くなるでしょう。

 狙い目と思われる番組コーナー枠は長くても、せいぜい5分。通常は2分〜3分の枠です。その時間内で、商品やサービスについて詳しく紹介することは、当然できません。だからプレスリリースを書くときは、もっとも紹介してほしい重要なポイントを絞り込み、その1点についての詳細で解りやすい説明を盛り込んでください。
 プレスリリースの書き方、フォーマットに決まりはありませんが、見慣れているフォーマット的なものも存在するので、参考までにご紹介しておきます。

図 プレスリリース見本


 先ほども述べたように、テレビ番組に送るプレスリリースの書き方、フォーマットには特に決まりはありませんが、
一般的なプレスリリースの記載方法は、Web検索でいくらでも出てきますし、詳しく記載された本も書店にたくさん並んでいます。

 例えば、下記のサイトなどは模範的なプレスリリースの仕方が記載されていますので、実際に作成する際には参考にされてはいかがでしょうか?

 ■Web担当者Forum
 ニュースリリースの書き方&活用基礎講座

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メディアPR戦略コラム!PRestの「テレビ報道の仕掛け方」

筆者プロフィール

  • PRest株式会社 鈴木秀逸
  • PRest株式会社
    鈴木秀逸(すずき ひでとし)

  • 専門学校在学中より、日本テレビ系の特別番組での制作現場に入り浸り、以降は「ズームイン朝」「ズームインSUPER」の専属ディレクターとして活動。生中継枠、流行枠、芸能枠、特集枠などを担当し優秀な放送内容に送られる賞を多数受賞。2007年PRest株式会社設立、代表取締役に就任。局・番組を問わず多数の友人を持ち、メディア側の企画意図を熟知した情報の仕掛けに定評がある。

    パブリシティは「情報を仕掛けて、メディアを動かす」が指針。超攻撃型の対メディアPR戦略を展開中。

    PR会社/テレビPR戦略のプレスト

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